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協会けんぽの5年収支見通し 賃金上昇なければ、保険料率は最大11.5%に

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投稿日:2012年11月28日(水)

全国健康保険協会は11月2日、協会けんぽ(医療分)について、平成25年度から5年間の収支見通しを発表しました。

協会けんぽに対する国庫補助率が引き上げられないなど現行制度のままであれば、平成25年度の全国平均の保険料率(現行は10%、労使折半)は10.1%になるとしています。

一方、5年収支見通しでは、保険料収入のもととなる加入者の賃金上昇率を0%とした場合は、5年後の平成29年度の保険料率は11.2%。賃金上昇率が過去10年の平均であるマイナス0.6%で一定とした場合は、保険料率は最大で11.5%になり、いずれも大幅に増加すると試算しています。

また、保険料率を現行のまま据え置くと、平成27年度には準備金(積立金)が枯渇し、平成29年度末での累積赤字は最大で2兆3,700億円まで膨らみ、制度が持続できなくなる危険水域にまで達するものとみています。

協会では、平成25年度の概算要求において、国庫補助率を現行の16.4%から法定の上限である20%へ引き上げることなどを要望。実現すれば保険料率は最大で11.2%に抑えられるとしていますが、保険料率引き上げによる加入者や事業主の負担増は避けられない状況となっています。

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